三島市・沼津市を中心とした静岡県東部伊豆地方にお住まいの方へ
メリット
デメリット
ワイヤー矯正や舌側矯正、外科矯正など多くの症例を経験した矯正医が、装置の見た目を気にして矯正に躊躇する患者さんや、装置が邪魔で煩わしくて治療が出来ない患者さんのため、2007年にオーダーメイドで作るマウスピース専門の歯科技工所を開設しました。このオーダーメイド マウスピースで多くの患者さんの治療を行っております。
来院時に治療の進度に添って矯正医が診断を下し、毎回その状況に合わせてオーダーメイドでマウスピースを製作します。マウスピースを紛失してもその時の状況に合わせて、新たなマウスピースを製作いたします。
マウスピースで治療が出来ない難症例は、すぐにワイヤー矯正に変更し、マウスピース矯正で治療できる歯並びになった後、再びマウスピース矯正に移行します。
インビザラインの場合、型取りさえできれば研修医でも治療は進められますが、ワイヤー矯正治療の経験がない歯科医師の場合、インビザライン矯正で歯が思った方向に動かない・抜歯ケースで治療期間が長く掛かりすぎるなど、不測の事態に対処する事は難しいです。
マウスピース矯正は、「歯列矯正に興味はあるけれど、口元が目立つ矯正はしたくない」という方におすすめです。
教師や看護師などの人前に出る職業の方も利用される、取り外し可能で透明なマウスピースを使った「マウスピース矯正」を行っています。金属の装置は使用しないため、治療中でも口元が目立たたず、周囲に歯列矯正をしていることをほとんど気づかれません。
マウスピース矯正は、歯の位置をきれいに整えやすい治療です。そのため「とにかく早く矯正したい」など時間短縮を優先される場合は、金属のワイヤーを装着するなどの他の矯正治療でまず歯を並べるスペースを作り、途中からマウスピース矯正に切り替えて美しい歯並びに仕上げるといった治療もできます。この方法なら、結果的に早く矯正装置が外せるといったメリットもあります。
ワイヤーを使用する矯正治療には、歯の裏側に装置をつける外から見えない舌側矯正という方法もあります。「ワイヤーが目立つ矯正は絶対にしたくない」という方には、舌側矯正とマウスピース矯正との併用も可能です。どうぞお気軽にご相談ください。
患者さんが、ご自身やお友達の結婚式といった特別な日や、妊娠中で気分が優れない時など、一時的にブラケット(ワイヤーを通す矯正装置)を取り外しても矯正治療を続けることが可能です。
通常はブラケットを外してしまうと、それまでに進めた矯正治療が後戻りしてしまうのですが、代わりに目立たなくて身体への負担が少ないマウスピース矯正に切り替えることで、後戻りの心配がありません。
取り外し可能なため自由度が高く、そのうえ審美性に優れた治療ができるところが、他の矯正方法にはないマウスピース矯正独自の魅力です。
マウスピース矯正は、症例数の増加や研究の発展により、治療できる症状が増えました。しかしマウスピース矯正で治せる歯並びと対応が難しい歯並びがあります、患者さんの歯並びの状態やご要望などを踏まえ、マウスピース矯正での治療が可能かどうか適切に診断し、従来のワイヤー矯正で豊富な経験を重ねた矯正医が、マウスピース矯正治療を行う事が大切です。
矯正医の選び方は①矯正専用のセファロレントゲンで診断している②多くの年間症例数③経験年数が長い、等を確かめて治療を受けることをお勧めします。
下の歯列を矯正したいということで来院されました。
マウスピースで矯正治療を開始。2ヶ月で、斜め側方に歯が並ぶためのスペースが確保できました。
治療から4ヶ月後、スペースを利用して歯の配列を調整しました。
歯と歯の接触をゆるくするため、細いワイヤーにて裏側より固定。5カ月以内で歯並びが整いました。